日本フェザー級王者となった幕之内一歩の前に、KO率の高い豪腕の挑戦者が立ちはだかる第36巻。真田戦で削られた体を抱えたまま、一歩は打たれ強さだけでは勝てない相手と向き合う。一方で鷹村守は世界戦を射程に捉え、青木と木村もそれぞれの再起へ動き出す。絶対王者リカルド・マルチネスの影が遠くで揺れ、鴨川ジムの全員が「世界」という言葉を口にし始める転換の一冊。
はじめの一歩(Hajime no Ippo) 36巻 あらすじ・感想
ボクシング / 少年 / 講談社
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内容紹介
はじめの一歩 36巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
防衛戦は序盤から荒れる。挑戦者はガードごと吹き飛ばす一撃を持ち、一歩の生命線である接近戦を力そのもので押し返してくる。前に出れば被弾し、下がれば距離を支配される最悪の噛み合いに、会場の空気は一気に挑戦者へ傾く。膝を突かされた一歩に鴨川会長は打ち終わりを狙えと指示し、一歩は相手の腕が伸び切る瞬間にボディへ潜り込む活路を見つける。肝臓を叩いて足を殺し、最後はデンプシーロールで決着。しかし真田戦から続く摩耗は隠しきれず、会長は一歩を世界へ届かせるための残り時間を静かに計算し始める。並行して鷹村は世界ランカーに格の違いを見せつけ、リカルド・マルチネスという到達点が明確に示される。宮田も海外で自分の道を進め、一歩は初めて「世界の壁」を自分自身の課題として引き受ける。
感想・ネタバレ
36巻、感情が渋滞して何も言えなくなりました……。真田戦の傷が残る体で、それでもリングに上がる一歩くんの覚悟が痛くて尊い。豪腕にガードごと吹き飛ばされた瞬間、悲鳴が出ました。でも鴨川会長の「打ち終わりを狙え」の一言で流れが変わるあの呼吸、解釈が一致しました……会長は本当に一歩の器を見ているんですよね。そして鷹村さんの圧倒的な格の違い、リカルドの影の描き方にゾクゾクします。世界という言葉を全員が口にし始めるこの空気、最高です。再読確定、供給が待てません。
基本情報
| 著者 | 森川ジョージ |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | 講談社コミックス |
| 36巻 | 36巻 |
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