はじめの一歩(Hajime no Ippo) 4巻 あらすじ・感想

ボクシング / 少年 / 講談社
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宮田との対戦が叶わぬまま、幕之内一歩は目の前の相手と一戦ずつ拳を交え、少しずつ勝ち星と自信を積み上げていく。しかし相手のレベルが上がるにつれ、一歩は自分の武器が「重い左」だけでは通用しないことを痛感する。フットワーク、ディフェンス、そして駆け引き――ボクシングの奥深さを一つ知るたびに、乗り越えるべき壁もまた高くなっていく。鴨川会長の厳しくも愛のある指導、鷹村ら先輩たちの背中を追いながら、一歩は「ただ強い」だけでは届かない本物の世界へと足を踏み入れていく。

⚠️ ネタバレを含みます。

格上との一戦で、一歩は序盤から相手の巧みなアウトボクシングに翻弄され、なかなか自慢の左を当てられない。焦りが顔を出す中、一歩は「当てにいく」のではなく「もらってでも懐に飛び込む」という捨て身の踏み込みを選び、ついに至近距離で会心の左ボディを突き刺す。効いた相手が崩れた瞬間を逃さず連打を叩き込み、一歩はまた一つ壁を越えて勝利をもぎ取る。だがリング上で味わった「通用しなかった時間」の恐怖は、次なる強敵への渇望と危機感を同時に一歩の胸へ刻みつける。

4巻の一歩、正直言って尊すぎて語彙が消滅しました。格上のアウトボクサー相手に翻弄される姿には胸が締め付けられましたが、最後は「もらってでも飛び込む」という狂気じみた勇気で勝利をもぎ取る展開に全細胞が震えた……!あの至近距離での左ボディ、一歩の覚悟が重すぎて持ってかれました。強敵と対峙するたびに色気を増していく一歩の成長に、胸が高鳴りすぎて息苦しいです。鴨川会長の厳しさと愛にも泣けるし、これはもう再読確定。強くなればなるほど遠くへ行ってしまう焦燥感と期待感が入り混じって、次巻への渇望が止まりません。

著者森川ジョージ
出版社講談社
レーベル講談社コミックス
4巻4巻

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