彩珠学院高校野球部の廃部危機を救うべく、かつての敏腕詐欺師・鳩ヶ谷圭輔が監督として舞い戻る。選手を駒と呼び、勝利のためなら手段を択ばない冷徹な采配が、万年弱小校に波乱を巻き起こす。根性論を廃し、徹底したデータ野球と人心掌握術で甲子園を目指す革命的物語。無能な部員たちを一流の勝負師へ叩き上げる、頭脳戦に特化した育成劇の開幕。これが、勝つための最短ルートだ。
ラストイニング(Last Inning) 1巻 あらすじ・感想
小学館
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内容紹介
ラストイニング 1巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
彩珠学院の野球部員たちは、技術もやる気も皆無な寄せ集め。新監督に就任した鳩ヶ谷は、初対面で部員たちを見下し、その能力を値踏みする。彼が掲げたのは、部員個々の長所を極限まで伸ばし、相手のスキを突く冷酷なまでの戦略だった。最初の大きな壁となるのは、傲慢な強豪校との練習試合。鳩ヶ谷は、あえて選手に非情な指示を出し、試合の主導権を掌握する。特にエース候補の素質を見抜いた鳩ヶ谷は、彼に重圧をかけ、隠れた才能を無理やり引き出す荒療治を敢行する。従来の青春野球漫画が描く「絆」や「友情」といった甘い言葉はここにはない。あるのは結果のみ。鳩ヶ谷の徹底した管理と、相手の心理を操る狡猾な揺さぶりが、停滞していた彩珠学院の空気を一変させる。彼らの勝利への渇望は、やがて甲子園という過酷な戦場へと続く道筋を描き始める。
感想・ネタバレ
監督の鳩ヶ谷、登場からして底知れぬ悪役ムーブで最高すぎる……。選手を「駒」と断じ、冷徹に頭脳戦を仕掛ける姿に射抜かれました。熱血青春モノとは一線を画す、このドロドロした駆け引きと支配的な関係性、堪りません。エースへの荒療治も、彼を支配下に置くための狡猾な手腕だと思うと尊さしかない。絆で解決しない勝利への執着が、今後どう彼らを狂わせていくのか。頭脳と人心掌握術で甲子園を目指す革命劇、推すしかない。再読確定の痺れる1巻です。
基本情報
| 著者 | 中原裕 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | 小学館コミックス |
| 1巻 | 1巻 |
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