桐崎千棘の心に芽生えた、決して偽物とは言い切れない仄かな情熱。楽への告白を試みるも、持ち前の勝気な性格が邪魔をして、素直な言葉は喉元で立ち止まる。夏休み、凡矢理高校の面々を巻き込み繰り広げられるのは、花火大会での恋の陣取り合戦だ。小咲への募る想いに揺れる楽の背中を、妹の春が鋭い眼差しで見つめる。季節が運ぶ熱気と高揚感に背中を押され、張り詰めていた偽りの関係性が、確実にその形を変えようとしている。
ニセコイ(Nisekoi: False Love) 7巻 あらすじ・感想
少年 / ジャンプ / 集英社
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内容紹介
ニセコイ 7巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
千棘の胸を焦がす「好き」という感情は、もはや演技の範疇を大きく踏み越えている。手紙を認めることすら億劫な彼女だが、楽への想いは夜風とともに膨らむばかりだ。一方、小咲に近づく楽の動向を影から監視する春の存在が、この関係をさらに複雑に絡ませていく。夏休み、花火大会という特別な舞台において、千棘はついに正面突破を決意した。しかし、思わぬアクシデントにより告白は空回りし、楽との距離は縮まるどころか、むしろ春の疑念を強める結果となる。小咲もまた、浴衣姿で楽との距離を探り、言葉にならない言葉を噛みしめる。それぞれの想いが花火の音にかき消され、偽物という鎧が剥がれそうになる刹那、楽が見せる一瞬の表情に、読者は誰もが息を呑むはずだ。この巻で、四者の均衡は完全に崩壊し、偽りではない「本音の応酬」という新たなステージへと物語は突き進む。
感想・ネタバレ
7巻、千棘ちゃんの恋心がもう尊すぎて胸が苦しいです……!偽りの関係なんて嘘だよね?って言いたくなるほど、楽くんを想う乙女な表情に心を持っていかれました。花火大会でのあの空気感、たまらないです!新たに登場した春ちゃんの楽くんへの警戒心も絶妙なスパイスで、四角関係が加速しすぎて目が離せません。特にラストの楽くんの表情!あれはズルい、完全に沼です。偽物という鎧が少しずつ剥がれ落ちていく瞬間を目撃して、情緒が限界……。再読確定、何度でも噛み締めます。
基本情報
| 著者 | 古味直志 |
|---|---|
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | ジャンプコミックス |
| 発売日 | 2023-09-15 |
| 7巻 | 7巻 |
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