ブルーロック(Blue Lock) 14巻 あらすじ・感想

サッカー / 少年 / 講談社
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U-20日本代表戦を終え、真の怪物たちが覚醒する第14巻。潔世一の視界には、もはや国内の枠を超えた世界への扉が開かれている。絵心甚八が仕掛ける新たなる選抜プロジェクト「ブルーロック(青い監獄)」の試練は、個々のエゴを限界まで削り出し、真のストライカーを再構築する過酷な領域へと突入する。氷織羊や烏旅人ら、新世代の才能が混ざり合い、潔の思考はかつてない高解像度でピッチ上の未来を書き換えていく。個の殺し合いを勝ち抜き、世界の頂点に最も近い男は誰か。

⚠️ ネタバレを含みます。

U-20日本代表戦という歴史的勝利の熱狂を経て、ブルーロックの戦いはさらなる狂気の深淵へ潜る。絵心甚八が突きつける次なる課題は、全選手を5つの大国へと送り込む「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」。潔世一はドイツの「バスタード・ミュンヘン」を選択し、そこには絶対王者ミヒャエル・カイザーが君臨していた。カイザーの放つ「カイザーインパクト」は、潔がこれまで見てきたどのシュートよりも速く、理不尽にゴールを奪う。潔は、自身の武器である「空間認識能力」に、身体能力の限界を超えた新たな概念「メタ・ヴィジョン」という進化を付与する。フィールドを俯瞰し、敵の思考を先読みするだけでなく、全選手の動きを意のままに支配する神の視点を手に入れた潔は、カイザーの牙城を突き崩す準備を整える。一方、糸師凛や凪誠士郎らも、各国の最強クラブで自身の才能を異次元へと引き上げていた。潔にとっての最大の壁は、もはや他者ではなく、過去の自分を超え続けるという終わりのない自己更新にある。この巻では、新選抜に向けたポジション争いと、ドイツ国内での熾烈なスタメン奪取劇が描かれる。潔がカイザーのシステムをハッキングし、自分だけの「一点」を奪うための執念が、今、ページから溢れ出す。

U-20戦の熱狂冷めやらぬまま、新英雄大戦へ突入とか最高すぎて語彙力消えた。ドイツに渡った潔くんがカイザーっていう絶対王者の支配下に置かれる構図がもう尊い。理不尽なまでのカイザーインパクトに絶望しつつも、メタ・ヴィジョンで全てを掌握していく潔くんの覚醒、鳥肌が止まらないよ!フィールドをチェス盤のように支配するあの姿、まさに神。自己更新を繰り返す潔くんの眼差しに、またしても心を持っていかれた……。各国の強豪に散った推したちの進化も楽しみすぎて、再読確定。エゴのぶつかり合い、最高に滾る!

著者金城宗幸 / ノ村優介
出版社講談社
レーベル講談社コミックス
発売日2026-09-09
14巻14巻

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