彼女、お借りします(Rent-A-Girlfriend) 6巻 あらすじ・感想

ラブコメ / 少年 / 講談社
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映画制作という無謀な夢へ、和也は千鶴を巻き込む。レンタル彼女としての仮初の顔、女優という夢を追う素顔。境界線が揺らぐ中、和也は彼女の「本気」を支える覚悟を決める。八重森みにという強力な助っ人の介入が、膠着していた二人の関係に決定的な亀裂と新しい風を吹き込む第6巻。嘘から始まった関係は、もう誤魔化しが利かない。和也の不器用な情熱が、千鶴の張り詰めた心に届くのか。夢と現実、そして恋の火花が激しくぶつかり合う。

⚠️ ネタバレを含みます。

クラウドファンディングによる自主制作映画の撮影が始動した。千鶴の亡き祖母との約束を叶えるため、和也はなりふり構わず奔走する。しかし、女優としての才能を磨き続ける千鶴のストイックさは、和也の想像を遥かに超えていた。撮影現場で垣間見せる彼女の真剣な眼差し、その奥底にある孤独に気づいた時、和也は「ただの客」であることを辞め、プロデューサーとして彼女の夢の共犯者になることを誓う。隣人の八重森みには、和也の隠しきれない千鶴への執着を看破し、容赦なく二人の背中を押し続ける。撮影という名目で密室に二人きりの時間が増え、嘘で塗り固められていたはずの距離は、物理的にも心理的にも限界まで縮まっていく。千鶴の夢が具体性を帯びるほど、彼女にとって和也という存在が「レンタル」という枠を超えていく様が痛いほど伝わってくる巻だ。和也が絞り出す応援の言葉は、単なるファン心理を超え、もはや命を削るような重みを持つ。千鶴の隠していた涙の理由、そして夢を追いかける理由が、和也との共同作業を通じて徐々に解き明かされていく。感情の暴走を抑えきれない二人の物語は、もはや後戻りできない領域へと突入した。

6巻、尊すぎて情緒が迷子……。水着撮影での距離感に心臓持ってかれた!和也が水原の女優としての夢を知り、ただのレンタル関係から彼女を支えたいという一途な想いに変わる過程が、もう最高に萌える。自分の気持ちに抗えない和也が健気すぎて抱きしめたい。特にラストの決意には胸が熱くなったし、マミちゃんの不穏な動きにハラハラしつつも、二人の絆が深まる過程に目が離せない!まさに神巻。推しへの愛が溢れて止まらないし、これはもう再読確定です。続きが気になりすぎて今すぐ次巻へ飛ぶしかない……!

著者宮島礼吏
出版社講談社
レーベル講談社コミックス
6巻6巻

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