人類の守護者・竜神戦隊ドラゴンキーパーと、世界征服を狙う怪人軍団の死闘——その実態は、13年前にわずか1年で敗れた怪人たちが、毎週日曜のショーで負け役を演じ続けるだけの茶番だった。悪にすらなれず、道化として隷従させられる日々。そんな屈辱のなかで、名もなき戦闘員Dだけが静かに牙を研いでいる。狙うのは大戦隊最強のレッド。Dは敵の懐へ潜り込むという無謀な反逆に踏み出す。空前絶後の"対"戦隊アクション、開幕。
戦隊大失格(Sentai Daishikkaku) 1巻 あらすじ・感想
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内容紹介
戦隊大失格 1巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
Dは不死身の怪人を確実に葬れる唯一の武器「神具」の存在を突き止め、レッドを討つために敵の懐へ潜り込む道を選ぶ。同胞たちは無理だと笑い、日曜の茶番では今日も戦闘員が「演出」として使い潰されていく。その屈辱を糧に単独で動き出したDは、大戦隊の内部で謎の隊員・錫切夢子と接触。彼女も大戦隊に別の目的を抱えており、二人は互いの腹を探りながら危うい共犯関係を結ぶ。だが神具の在処に近づくほど、正義の顔をした大戦隊が実際には何を管理し、何を隠して英雄でいられているのかが見えてくる。そして立ちはだかるレッドの強さは完全に計算の外にあり、Dの掴んだ情報も練り上げた策も一瞬で覆される。反逆は最初から絶望的な賭けだったと突きつけられても、Dは一歩も退かない。この巻でDの復讐は、個人の意地から怪人全体の問題へと変わり始める。
感想・ネタバレ
1巻から情緒を壊されました……!茶番を演じさせられる怪人たちの惨めさが丁寧に積み上げられるから、Dが牙を剥いた瞬間の熱量が尊すぎて息が止まります。レッドの絶対強者ぶりが完全に解釈一致で、あの理不尽さを前にしてもDが目を逸らさないのがもう最高。虐げる側と抗う側の距離感がゾクゾクするし、錫切夢子との腹の探り合いも関係性の萌えが渋滞していて悲鳴が出ます。復讐なのか救済なのか分からないDの覚悟が愛おしくて、続きを読まずに寝られる読者はいないと思います……!
基本情報
| 著者 | 作者不明 |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| 発売日 | 2021-04-16 |
| 1巻 | 1巻 |
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