一級魔法使いとなったフリーレンたちは、協会の結界を越えて北部高原へ足を踏み入れる。かつて勇者ヒンメルたちと歩いた道を再び辿るなか、雪と魔物と古い記憶が旅の歩みを重くしていく。シュタルクとフェルンの距離は少しずつ形を変え、フリーレンは人の暮らしを覗き見ながら相変わらず役に立たない魔法を集める。そして行く手には、七崩賢の一人・黄金郷のマハトが遺した都市の噂が横たわっていた。
葬送のフリーレン(Frieren: Beyond Journey's End) 11巻 あらすじ・感想
ファンタジー / 少年 / 小学館
11巻を読む→
読み込みに失敗したページがあります · ストアで続き
関連リンク
内容紹介
葬送のフリーレン 11巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
北部高原の旅では、ヒンメルとの記憶を辿る短い挿話が積み重なり、フリーレンが「もっと早く彼を知ろうとすればよかった」と噛みしめてきた後悔の輪郭が改めて描かれる。フェルンとシュタルクは互いの不器用さを抱えたまま少しずつ歩み寄り、フリーレンはその機微を面白がって見守り、旅の合間には温かな小さな挿話も差し込まれる。やがて一行は皇帝直属の魔法使いレルネンと接触し、封じられているはずの七崩賢・黄金郷のマハトについて知らされる。マハトは「人を理解したい」という異質な願いを抱えながら、街ひとつを丸ごと黄金に変えてしまった大魔族だ。長年マハトを抑え込んできた者たちの事情も語られ、次巻からの黄金郷編へ向けた不気味な布石が静かに打たれていく巻である。
感想・ネタバレ
ヒンメルの記憶を辿る挿話、毎回不意打ちで泣かされるんですけど……! 「もっと早く知ろうとすればよかった」って後悔の描き方が解釈一致すぎて苦しい、尊い……。フェルンとシュタルクの不器用な距離感を面白がって見ているフリーレンの目線も最高で、あの三人の空気が本当に好きです。そしてレルネンさん登場でゾクゾクしました。マハトの「人を理解したい」という願いが匂わされる引きも業が深くて、黄金郷編に入る前から情緒が忙しいです。北の空気が一気に冷えるの、たまりません。
基本情報
| 著者 | 山田鐘人 / アベツカサ |
|---|---|
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | 少年サンデーコミックス |
| 発売日 | 2023-09-15 |
| 11巻 | 11巻 |
単行本・購入リンク
PR 単行本・購入リンク
