フェルンを連れて北を目指すフリーレン。魂の眠る地オレオールへの旅は、かつて勇者ヒンメルたちとたどった道のりをなぞる巡礼でもあります。途中で立ち寄った村では、戦士アイゼンの弟子である臆病な青年戦士シュタルクと出会います。竜退治を怖がって逃げ出したというシュタルクを、フリーレンとフェルンは仲間に引き入れようとしますが――過去の記憶と現在の出会いが重なり合い、フリーレンの旅は少しずつ賑やかになっていくのでした。
葬送のフリーレン(Frieren: Beyond Journey's End) 2巻 あらすじ・感想
ファンタジー / 少年 / 小学館
2巻を読む→
読み込みに失敗したページがあります · ストアで続き
関連リンク
内容紹介
葬送のフリーレン 2巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
シュタルクは自分を臆病者だと思い込んでいるが、村を襲う紅鏡竜アオクビを前にして膝を震わせながら一歩も退かず、師アイゼンに叩き込まれた型で一刀のもとに斬り伏せる。恐怖を抱えたまま前に出られる者こそ本物の勇者だ、というヒンメルの言葉がここで静かに回収される。誕生日を誰にも祝われずに育ったシュタルクへ、フェルンが不器用にケーキを差し出す場面も忘れがたい。竜に怯えながらも土地を捨てられなかった村人たちの諦めと希望も、丁寧に拾い上げられている。彼はフリーレン一行に加わり、パーティーは三人になる。回想では老いたアイゼンとの再会と、彼の体がもう長旅に耐えられないという事実も描かれ、受け継ぐという主題が立ち上がっていく。
感想・ネタバレ
シュタルク、あなたという男は……!自分を臆病者だと言い張りながら、竜の前で足を震わせたまま一歩も引かないの、勇気の定義が更新されて涙が止まりませんでした。アイゼンの型をそのまま身体に刻んでいる背中、師弟の解釈一致で尊い……。そしてフェルンがぶっきらぼうにケーキを差し出す流れ、あの二人の距離感がもう完成されていて悶えます。誕生日を祝われたことがないという設定を投下してきた瞬間、ゾクゾクしましたね。三人になった旅で今後起こる関係性の変化を思うと、今から胸が苦しいです。
基本情報
| 著者 | 山田鐘人 / アベツカサ |
|---|---|
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | 少年サンデーコミックス |
| 発売日 | 2020-10-16 |
| 2巻 | 2巻 |
単行本・購入リンク
PR 単行本・購入リンク
