一級魔法使い選抜試験の一次試験が本格化する。課題は三人一組で幻の鳥シュタルを捕獲すること。フリーレンはフェルンと、掴みどころのない魔法使いゼンゼと同じ班になり、他班の妨害と騙し合いの中で連携を試される。単独で数百年戦ってきた彼女にとって、仲間に背中を預ける戦い方は思わぬ難題だった。癖の強い受験者たちの魔法がぶつかり合い、試験は早くも消耗戦へと傾いていく。
葬送のフリーレン(Frieren: Beyond Journey's End) 7巻 あらすじ・感想
ファンタジー / 少年 / 小学館
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内容紹介
葬送のフリーレン 7巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
フリーレン班は力押しではなく、フェルンの精密な魔力操作とゼンゼの結界を噛み合わせてシュタルを捕獲し、一次試験を突破する。この試験の真の狙いは個の強さではなく「他人と組めるか」であり、単独突破を狙った強者ほど先に脱落していく構図が明かされる。合格者には老練な元皇帝魔法使いデンケンや、フリーレンを露骨に敵視する者も混じり、二次試験ではさらに過酷な迷宮攻略が課されると告げられる。背後には試験官ゼーリエの影が揺れ、フリーレンが資格を欲する理由——魂の眠る地オレオールへ続く北への道——も静かに再確認される。一方でフェルンは師の身勝手な立ち回りに小さな不満を溜め、師弟の関係にもわずかな波が立つ。人と組むことを覚え始めた老エルフの変化が、控えめに刻まれる巻だ。
感想・ネタバレ
連携を試す試験、というだけでもう解釈一致なんですけど……! 単独で何百年も生きてきたフリーレンが「背中を預ける」を覚えていく過程、尊い……。フェルンの淡々とした献身が要所で刺さって、師弟の距離が一段縮まる瞬間にゾクゾクします。ゼンゼの掴めなさも最高ですね、あの余裕の裏に何があるのか妄想が止まりません。デンケンさんの老練な立ち回りもたまらない、年季の入った男が本気を出す絵はやっぱり強いです。試験編は関係性の解像度が一気に上がる神フェーズなので、確実に何度も読み返す羽目になります。
基本情報
| 著者 | 山田鐘人 / アベツカサ |
|---|---|
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | 少年サンデーコミックス |
| 発売日 | 2022-03-17 |
| 7巻 | 7巻 |
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